NHKBSプレミアムのドキュメンタリーや趣味のTV番組が好きです。
「ネコ歩き」はもちろん、「美の壷」とか「新日本風土記」、最近では「世界で一番美しい瞬間(とき)」や「世界入りにくい居酒屋」など。
また、10分位のミニ番組も良いですね〜。
例えば「イギリスの小さな旅 〜イーストアングリア紀行〜」「旅のアルバム 世界の工芸品」「ジュエリーの神秘」などなど。
そんな中、少し前になりますが「This is HV」という番組のサブタイトルが「ボサノバが聴きたくて」だったので見てみました。
番組では、ポルトガルが発祥と言われる「ショーロ」やカーニバルで御馴染みの「サンバ」とは異なる、新しいブラジル音楽を1950年代に追求していた若者達、中でもアントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルトを紹介していました。
ジョビン作曲、ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)がボサノヴァ誕生の曲だと紹介。
その後、ボサノヴァが広く世界に知られるきっかけとなる曲
アメリカで「ボサノヴァ」を浸透させたというこのアルバム、本当に心地よい〜♪
- アーティスト: スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,スタン・ゲッツ,ジョアン・ジルベルト
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: CD
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ここ何か月かで何度聴いたかわからない位 ↑ 繰り返し聴いています。
もう10年以上前になりますが、小野リサさんと縁のある方のおかげで2度程ライブに招待していただいた事があります。
その時も興味を持ったものの、何から聴いたらよいのか迷っているうちに月日は経ち。。。。
今回このTV番組がきっかけで聴き始めてみて、良かった!
やっぱり、気軽に聴いてみる事ができる音楽ストリーミングサービスの存在が大きいですね。
後悔する事なく、とりあえず様々な音楽を聴くことにチャレンジできるのですから。
映画「グロリアの青春」で使われていた、ジョビンの「三月の水」はやっぱり良いな〜
初心者の私が、ヘビロテしてるアルバムはこれ ↓
気持ちが明るくなる ♪
そして、小野リサさんの声はどこまでも心地良い。
ただ、初期のボサノヴァに比べると良い意味での素朴さは感じれません。
このアルバム3曲目「想いあふれて」と、ジルベルトのオリジナル ↑ を聴き比べても面白いですね。
ジョビン生誕80周年を記念し、彼の代表曲をスタジオ録音したアルバム
The Music Of Antonio Carlos Jobim - "Ipanema"
- アーティスト: 小野リサ
- 出版社/メーカー: Deckdisc
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: MP3 ダウンロード
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まったりする〜
こういう音楽を聴くと、攻撃的な人も戦闘モードではいられなくなる気がします。
ボサノヴァ人口が増えると、世界平和が実現するかも?とか思ったり(笑)
それにしても、ストリーミングサービスのおかげで選択肢が広がりすぎて、音楽を聴く時間も足りんじゃないか(ブツブツ。。。)